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アフィリエイターの現実的な数字って知っていますか?
この世界に興味を持ったならば、アフィリエイトの実態を知っておく事も大事です。
ここに具体的な統計数字があります。
これは、特定非営利活動法人 アフィリエイトマーケティング協会という所が毎年集計しているデータになりますが、
ASP業者へ協力依頼をして、アフィリエイター2394人へ行った、2016年実績に対するアンケート調査の結果です。
まず、「アフィリエイトを始めて何年ですか?」という質問に対する統計です。
この数字から見えるのは、アフィリエイトを始めて1年未満が全体の30%もいるという事と、それに対して1~2年の数字が少なくなっている事から、1年以内でやめてしまう人が多いという事が見えてきます。
そしてその傾向は5年程度続いていく傾向のようですね。
次に、「アフィリエイトでの1ヶ月の収入はいくらですか?」という質問に対する統計です。
これをこのまま見ると、月に100万円以上の収入があるのは、全体の10%程度である事が見えてきます。
5万円以上100万円未満の人達も全体で20%程度です。
そして、「アフィリエイトを始めて何年ですか?×月の収入金額」というアンケート結果がこれです。
この統計によると、3年以上続けている人の約20%くらいは、7桁収入の人達という事が言えます。
2年以上続けている人の30%くらいは月20万円以上の収入がある人達と言えます。
そして2年以上続けている人の25%くらいは月50万円以上の収入がある人達である事も見えます。
また、それだけ稼ぐのに、どのくらいの作業時間を要しているのか、その統計も公表されています。
最後に、「サイト運営にかける時間×月の収入金額」です。
この統計によると、月20万円以上稼いでいる人は50%以上が1日3時間以上の時間を使っている事がわかります。
統計の結果から見えてくること
これらの統計を少しだけ掘り下げて考えてみると、面白いことが見えてきます。
まず、
アフィリエイトを始めて月5000円稼げない人が1年未満でやめていってしまう傾向がわかります。
1年以上になると5人に1人が10万円プレーヤーになり、2年以上で3人に1人が10万円プレーヤーになっているのです。
この事から、95%は月5000円も稼げないという文言は、少なくとも始めて1年未満の人達を指した言葉であると言えそうです。
そして3年以上続けている人達の5人に1人は7桁プレーヤーであり、儲かる仕組みを作り出すのに、ある程度の時間がかかるという事。
ある程度の報酬を得るには、やはり一定の労力(時間)が必要だという事です。
100万円以上稼いでいるアフィリエイターの殆どは、1日3時間以上は、サイト運営に時間をかけているのです。
ここまでの数字を見る限り言える事は、おいしそうなキャッチ=あやしいキャッチが言う、数クリックで~、とか、1日1時間で~、などと言うセリフには、ほぼ根拠が無い事が見えてきますよね。
そして、少なくともアフィリエイトという業界は、継続する事で一定の壁を越えたところから伸び続けていくビジネスであるという事がわかります。
総計結果では見えにくい堅いアフィリエイター
夢を描いていた方の幻想を粉々に砕いてしまったかもしれません。
でも、これが現実なのです。
但し、僕がコンタクトした先生は、1人は間もなく8桁、それも始めてから3年程度です。
もう1人は2年前から既に8桁稼いでいますよ。
8桁=億
どちらも外注を使うとは言うものの、「個人事業主」なんです。
税金対策、大変ですよ~きっと(笑
アフィリエイターほど、参入しやすくて、資金のかからない仕事はありません。
その代わり、やめるのも簡単に出来てしまいます。
誰かに迷惑をかけるわけではありませんし、やめた時のリスクも少ないです。
よくよく考えてみると、そんなビジネスモデルって、世の中に殆ど、いや無いと言っても
過言ではありません。
そして上限が見えないほどの可能性がある事も事実です。
僕はこの業界に、本気で参入しました。
正直、お金がなかったし、既に生活の基盤となる、稼ぎの悪い仕事を持っていましたので、他に選択肢が無かった。
当初の予想よりも、はるかに労働である事がわかり、
当初の予想よりも、はるかに孤独なビジネスである事もわかりました。
でも、夢とロマンがあります。
僕の書く記事で、誰かが喜んでくれたり、誰かの為になったり、その人が良い方向へ人生を転換できたり。
それはこの仕事を通して、僕が誰かに与える事が出来た影響であり、沢山の人の喜びが、結果としてアフィリエイターの報酬に結びつく、と考えています。
僕は小手先で報酬を得る事に喜びを感じません。
アフィリエイトという仕事もまた、行う人のモラルが問われる仕事と言えます。
スキルで武装しながらも、より良い情報提供を怠らないで継続する事、
そしてその考え方が、「王道」では無いでしょうか?